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導入事例

勤医協中央病院様

コエレクは“もう一人の記録係”としてチームに加わってくれました

救急センター長 田口 大 医師


札幌市東区に位置する勤医協中央病院は、道内トップレベルの救急搬送数を誇る急性期病院です。450床(ICU6床・HCU8床・緩和ケア24床ほか)を有し、救急搬件数は、年間約6000件──札幌市内でも屈指の実績です。

こうした圧倒的な搬送数の背景には「断らない救急」を掲げる同院の方針がありますが、限られた医師数で24時間365日受入れを続けるためには、情報伝達と記録に伴う“タイムロス”が重大な課題でした。

2024年末から、救急外来にAI音声入力支援システム「コエレク」を試験導入。救急外来での診療記録や、紹介状をそのまま電子カルテへ転送する仕組みを確立したことで、

  • 初療と記録の並行処理が可能に
  • 記録時間を短縮
  • 複数患者同時受入れの際の情報錯綜を防止

「“断らない救急”を掲げる以上、搬送ピーク時でも待たせない体制が要です。コエレクは“もう一人の記録係”としてチームに加わってくれました」(田口センター長)

現在は 研修医のカルテ作成教育にも使用開始している。AIによる負担軽減に加え、看護師・後期研修医への教育効果も期待されており、「現場ニーズを反映したアップデートで、さらに進化していくことを望む」と田口医師は語ります。

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